時を経て分かったこと。

猫とも首輪ともまったく関係ないんですが。

どこかに書き留めておきたくなりました。

 

最近、ちょっとした一言で、理由が分かったことがありました。

ずっと、親は子供である私たちのために我慢して夫婦でいてくれたのだと思っていたのですが、

そうじゃなかったということ。

いろいろあったんだろうけど、昔も今も、お互いがお互いをずっと好きだったことを、

ふとした母の一言で垣間みることができました。

子供たちの幸せのために我慢することもあったのかもしれないけれど、

それだけだったら、子供は幸せにはならないのかも。

どんな形であれ、親が幸せじゃないと、ね。

 

大人になって、それなりに恋愛などをしていくなかで、

「こんな我慢、子供のためにって言ってできるんだろうか?」

とか、想像できるようになると余計に感じる子供としての罪悪感は、意外と深いものです。

 

傍目に?分かりにくいけれど、愛し合ってきた両親を、

今回、初めて少し理解できた気がしました。

 

なにか、解き放たれたような気持ちになりました。

私たちのために我慢してたんじゃなくて、

両親が、お互いを愛してるから別れることなくずっと一緒にいてくれたんだということが、

私にとって、今年一発目の嬉しかったこと。

 

 

お父さん、お母さん、ありがとう。