急性腎不全で入院していた愛猫、
ようやく点滴が週に2回になり、昨日・おとといとずっと家に居られて元気いっぱいでしたが、
今日は点滴の日。
病院に行くのを察知した愛猫ってば、弟猫が寝ている押入れに逃げ込みました。
それがあまりに可愛かったので、パシャリ。(←親ばか)
さて、病院から無事帰ってきて玄関を開けると、とても良い風が吹き込んできたので、
しばらく玄関を開けてマンションの通路でまったりしてから部屋に入りました。
30分ほどのんびりしたあと、猫たちにゴハンをあげようとしたら、兄猫がいない。
病院から帰ってきてリビングに走っていく姿は見た。
きっと押入れに居るのだろうと思ったのだけど、どこを探しても居ない。
まさか、と思ってマンションを最上階まで大捜索。
大声で呼び続けていると、数回だけどこからか「にゃー」と鳴く声が聞こえました。
最上階からもう一度1階まで降りてくると、消火栓の下に愛猫が。。。
そんな狭いところに、よく入ったね~・・・という場所。
出てもらおうとお尻を押すけどびくともしない。
困りながら愛猫に話しかけていたら、通りがかったマンションの住人夫婦に、
「あら、飼い猫ちゃんだったのね~。
30分くらい前からそこに縮こまっていたのよ~。
野良猫なのか飼い猫なのかって話してたのよ、ね。」
と奥様はご主人と頷きあう。
ようやく出てきた愛猫を抱っこし、
ご夫婦にご挨拶。
「あら、かわいい首輪付けてるのね~。消火栓の下だと見えなかったわね。」
と、褒めていただいたものの、カチンコチンの愛猫。
30分もの間、なれないお外(とはいえ、マンション内)で怖かっただろうな~・・・。
お家に入ると、いつもの愛猫に戻りました。
よかった。
今回、逃げ込んだ場所柄、通りがかりの人には首輪が見えなかったけれど、
いざ出てきたときに首輪をつけているかどうかは、飼い猫かどうかの判断基準として大きいんだな、と、
改めて思いました。
我が家は鈴付きの首輪なので、歩いたりしていてくれれば鈴の音も聞こえるはず、
と思いながら探していたのですが、
あまりに怖くて鳴くこともあまりできなかった愛猫。
迷い猫を探す大変さを実感しました。
そして、超ビビリな猫でよかった、とも思いながら、愛猫に平謝り。
そして、遠くにいかずにいてくれたことに、本当に感謝。
そんな、愛猫にとっては大変な一日でした。
みなさんも愛猫ちゃんの脱走には気を付けて下さいね。