先日、お友達のご実家に遊びに行きました。
とてものどかなところでした。
そこには、飼い猫ではないという、野良猫というか、外猫がいました。
名前もちゃんともらって、たまにお家にも上がっている様子。
もちろん、ごはんも貰っていました。
ケンカが弱くて、よく怪我をする子だそうで、
怪我をするとしばらくお家に来なくなるそうです。
治ってきた頃に、ガリガリに痩せてしまった状態で、
「ゴハンください。」
とやってくるんだとか。
きっとどこかでじっとして、傷が癒えるのを待っているんだろうとのお話でした。
もしかしたら、どこかにもののけ姫に出てくる森の中の泉があるのかも?
そんな想像をしてしまいました。
傷跡を見ると、とても大きな傷を負っていたんだろうと容易に想像できるほど。
飼い猫ならば、まっすぐ病院に連れて行かれる傷。
でも、
本来の命の力は、もっともっと偉大なのかもしれません。
キョトンとしたチャーミングなお顔の外猫ちゃん。
生きるために身に着けた懐っこさと図々しさだけではなく、
命の力強さも感じさせてくれるカッコいいネコさんでした。